実家を訪ねてくる雑品屋
私の実家にはよく雑品屋が来る。
雑品屋とは、
鉄や非鉄金属、プラスチックなどが複合した金属スクラップ(雑品)を専門に扱うリサイクル業者のこと
で、農家には故障したりして使わなくなり放置している機械や鉄くずがたくさんあるのだが、これを買取・回収・資源化して稼いでいるようだ。
私の実家に来るのは、ほとんど東南アジア系の外国人だ。
ユニック(クレーン)付きのトラックで来るのだが、実家のインターホンを鳴らし、
「ナニカ要らないモノ、あるマスか?」と、カタコトの日本語でねだってくるのだ。
実家の家族は、これを嫌がっていて、
「特にありません。本当に無いんです。」と追い返す。
実は農家は、いらなくなった鉄くず等の雑品の宝庫だw
それを彼らは知っているのだ。
彼らは、その捨ててある雑品を買い取りますよ。ということだ。
たまに、まだ古いけど大事に使用している機具を雑品と勘違いされ、身内は気を悪くするw
よく考えられているなと思う。
ただのリサイクル業者といえばそうだが、ターゲットは間違っていないし、本来ならお互いがWin-Winの関係だからだ。
いきなり敷地に入ってきて、一見気持ちが悪いのだが、雑品屋は、私の家では価値を失った物を、価値をつけてくれる別のところに売ってお金にするというのだから。
よく考えたらこれは、その物品の買い手の存在もいれて考えると
二者のWin-Winではなく、
三者のWin-Win-Winなのだ!
そして今、鉄は儲かるのだ!
農家にはたくさんありますよ、鉄の雑品。
実家でこれを嫌がっているのは、たまに家の近くに来て、めぼしい物はないかと、見定めしているような様子があるからというだけだw
なにが言いたいかというと、
一見価値がなく、ゴミかと思ったものでもあるところでは、また新しい価値が生まれると言うことだ。
まぁリサイクルがそうですよね?
よく電話でも
「いらないものありませんか?布団とか買い取りますよ」とか、来ますよね?
俺はこの電話大嫌いなんだけどw
すげーしつこいし、何回も掛けてくるんだよあいつら。
電話を営業の道具に使うのは、私は良くないと思っている方なので、本当に嫌ですあれw
車を入れ替える時も、ディーラーに古い車を下取りに出しますが、ディーラーはこれを中古車として売りますよね。
でも日本では走らせられないくらい古くても、海外では喜んで買う場合は、そちらの業者に売ったりする。その国では超お買い得の商品になっている。トラクター等の農業用の機械はこのケースが多いらしい
でもこれってものだけじゃないんです。
Depin(分散型物理インフラネットワーク)について
突然だが「Depin」を知っているでしょうか?
DePIN(ディーピン)とは、Decentralized Physical Infrastructure Networksの略称で、
日本語では「分散型物理インフラネットワーク」と訳されます。ブロックチェーン技術とトークンインセンティブ(報酬)を活用し、企業が集中管理していた物理的なインフラ(通信、ストレージ、エネルギーなど)を、世界中の個人や小規模事業者が分散的に構築・維持する新しい仕組みです。
(※Wikipedeiaより引用)
要約すると、
「みんなで設備を持ち寄って、みんなで巨大なインフラを作る仕組み」です。
つまり、
「特定の巨大企業に頼らず、個人の設備をネットワークで繋いで大きなサービスを作ろう」
というプロジェクトの総称です。
ある事業を展開するために大きな設備が必要になることがありますが、莫大な資金が必要になりますよね?そんなお金、中小企業や個人で用意することなんて出来ないので、みんなで持ち寄って作りましょう、ということです。
具体的に何を持ち寄るのかというと、ネットワークで運べるデータや、そのネットワークそのものだったりします。下記は一例です。
・自宅の固定回線の帯域
・スマホ等のモバイル回線の帯域、位置情報
・使っていないPCのストレージ(空き容量)、外付けHDD、SSD等
・車のドライブレコーダーの映像
・自動車内に蓄積されたデータ
・各地の位置情報データ、天気気象データ etc
みんで持ち寄るのはわかったけど、協力する人はなぜするの?
と思いますよね?
提供してくれた人には、提供してくれた分の報酬が配られます。
報酬はある仮想通貨だったり、トークン、$、そのプロジェクトによって様々です。
そんなの数年前から知ってるわ!という方も、いらっしゃると思います。
時代遅れだよと思うかもしれません。
私も以前から知ってはいましたが、病院を退職して脱サラすると、今までよりもこういう事に敏感になるんです。
あーこれも商品なのか。とか、
このお店はこれを売りにしてるから繁盛してるのか。とか、
あれ、ついこの間新しくできたお店、もう閉店か。需要がなかったんだな。とか、
本業で必死だった頃に目を向けなかった、目の前にあるものや会社、商品、人の価値というか、存在意義というか、みんな必要とされているから存在して成り立ってるんだなと。
何言ってるんだこいつ、と思ってページを閉じてしまう方もたくさんいますよね?ww
「雑品屋」と「Depin」の共通点
この2つは共通してるなと思いました。
所有者は、その価値を感じておらず、その物やインフラは放置されているが、
ある人が見ると、
譲ってほしい!、分けて欲しい!と思っている人は世の中にいて、それ自体に価値がつき商品になる。
これ共通していますよね。
別に当たり前のことだし、ただの中古屋だって同じ形態だし珍しくもなんともないんですがね。
でも、ネットワークのインフラなんてほとんどの人は盲点だと思うんですよね。
今や誰でも持っているものなのにそれが商品になるなんて思わないんじゃないですか。
なんか世の中って面白いなぁ、と思って書きました。
そして、この考えが何かの事業や副業の一端となればいいなと考えています。
実際にこのインフラで稼げないか?と思って実践した?している?事があります。
さっき言ったDepinの仕組みを、所有しているラズパイでやってみました。
これはまた別の記事で書いてみます。
結果から言うと、失敗談です!ww


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